伝票専門店激安販売ドットコムとは?

2006年に代表の勤めていたシステム会社が倒産しました。
その時に、「たった1度しかない人生だから!」とあこがれていた独立と言う道を初めて考えました。
ですが、当時の代表は、システム会社を運営する能力は全くありません。
ましてや、しがないOLだったので、お金も人脈もコネも能力もありません。
だったら、「今」独立、起業ををするとしたら、何ができるだろう?
と考えました。
システム会社を務める前には、ブランドショップの販売員、クレジットカード提案、紳士用洋服の販売、某大手ファーストフードでの接客販売、小料理屋での接客等販売や接客に関しては楽しくしていた実績がありました。
そこで、「システム会社でいつも提案している、中小企業に必要な販売管理ソフトや、給与ソフト、会計ソフトやソフトで使う売上伝票や納品書、給与明細書の伝票は販売できるかもしれない!」
そう思い、
伝票専門店激安販売ドットコムは2006年に産声をあげました。
今、中小企業が10年以上存続する確率は約6%です。
ありがたいことに、いろいろと大変な思いや経験をしましたが、その6%に入りました。
だからこそ、ちいさな会社や中小企業が存続するためのヒントをここでお伝えしたい!そう思ってブログをスタッフと一緒に書いています。
今回創業してから初めてこういうトラブルに会いました。
そのことを包み隠さずお話したいと思います。
Contents
アマゾン詐欺、Amazonマーケットプレイス詐欺にあいました
2017年4月26日朝6時ごろから店長の携帯に電話がかかってきます。
伝票専門通販店激安販売ドットコムは、24時間できる限りの対応をするべく、業務時間外は、店長の携帯に電話を転送しています。
ですが、12年こんな朝早くに電話がかかってくることはありませんでした。
何か胸騒ぎもしつつも、会社へ出勤をしたのが7時30分ごろ。
伝票専門通販店激安販売ドットコムの会社へ到着するとまたもや電話がかかってきます。
電話に出ると、女性の方から
「激安販売というお店で商品を買いたいのですが、うまく買えないので電話をしました。」ということでした。
落ち着いて、お客様に商品名を聞くと、どうやらベランダの日よけ商品でした。
それもほかの店舗よりかなり安いのです。
そして、販売業者を見ると「激安販売」という風に出ているのです。
何がなんだかわからない状態でしたが、
「この商品は当社では販売していないのです」と電話を切りました。
アマゾンでオリジナル商品を販売している業者様より「マケプレ詐欺」にあったと気が付く
その後、アマゾンでお花を販売してる方からお電話をいただきました。
これがそのスクリーンショットです。
この東京ミリオンフラワー様は、オリジナル商品を販売しています。
だから、他の業者が販売することはできない商品です。
その担当者が当社にお電話をわざわざくださり、当社が「アマゾンマケプレ詐欺」の対象になっていることを初めて気が付くのでした。
アマゾンカスタマーセンターの電話対応
早速、アマゾンカスタマーセンターへ電話をしました。
すると、「出展者様の電話は朝9時からです」と言われ、対応してくれませんでした。
当社は、激安販売ドットコムという名前でアマゾンFBAで名乗ったことは1度もありません。
電話はどんどんかかってきます。
他のスタッフも出勤し、全員でその電話対応に追われました。
やっと9時になり、電話をしたら、なんと!電話で30分待ちの状態です!
でも、私がamazonマケプレ詐欺の件ではここに電話するしか方法がないので、ほかの電話を対応しながら順番を待ちました。
アマゾンカスタマーセンターへ電話し、伝えたことが二次被害につながった
アマゾンカスタマーセンターへ電話をし、この旨を伝えました。
そして、ページを実際に見てもらい、確認していただきました。
ベストセラー1位になっていて、かなり実際の値段とはかけ離れて安いということが特徴でした。
店長が伝えたことは、「電話が止まらなく、仕事に支障が出るので、電話番号を伏せてほしい!」というただただこの1点でした。
そして、約1時間後の10時半ごろやっと下記のように電話番号を外してもらうことができたのでした。
アマゾンマケプレ詐欺での激安販売ドットコムの大きなミス
実はこのことが波紋を呼びました。
上記のように電話番号を消しているので、業者名や運営責任者名をヤフーやグーグルで検索をして、当ショップに電話がかかってきます。(住所は当社の住所では違います)
電話の数は減りません。
アマゾンマケプレ詐欺はフェイスブックページにも余波が
そのうえ、フェイスブックページにも当社のページがあるのでそこからお客様から問い合わせも来ました。
本当に商品を販売しているのか?
この商品は大丈夫なのか?
そんな問い合わせがきました。
お客様はあのページを見て、電話番号がないから、グーグルやヤフーで調べてフェイスブックページにやっとの思いでたどり着いた人もいたのでしょう。
お客様側から見たら電話番号だけ隠してなんて対応の悪い店なんだ!という風に思われる方もいたでしょう。
当社の事だけを考えて、してしまったこの行動に関しては、
「もっといい方法があったのでは?」と今でも悔やんでいます。
アマゾンマケプレ詐欺はアメブロ、ブログにも余波が
担当者の私の名前で検索をすると、アメブロも出てきます。
アメブロにもコメントが少ないですが「詐欺じゃないか?」とコメントが書かれていました。
結局、詐欺サイトは、午前中にほぼ全部商品の出店がなくなりました。
アマゾンマケプレ詐欺で仕事ができない!「担当者名」「店名も消してください」
電話がなかなかつながらないので、チャットで今度は対応してもらうべく試みました。
チャットの内容です。
やっと電話がつながったので、必死で伝えました。
そこから一時間ぐらいでしょうか・・・
当店の名前も担当者名もアスタリスクで消してもらう対応でした。
アマゾンで購入した人は履歴として当社の名前や電話番号が残っている
ですが、アマゾンですでに購入した人は、当社の名前や電話番号は履歴で残っているので、今でも電話は当社にかかってきます。
日本人は素晴らしい!アマゾンマケプレ詐欺にあっても心が救われた
正直、慣れない対応を続けると心が折れます。
そんな中、店長が心が救われたのは、
まったく知らない人から「あなたのお店、マケプレ詐欺にひっかかってますよ!」と何回もいただきました。
そして、対応方法まで丁寧に教えてくれた方もいらっしゃいました。
また、メーカーの人は「あなたのお店はかなりお安く販売しているようですが、いったいどこから仕入れているのですか?」という問い合わせがありました。
メーカーが代理店を守る対応の電話に心打たれました。
同じ被害にあったお客様も、事情を説明すると「おたくも大変ですね」と口々におっしゃってくれました。
被害にあったのは同じなのに・・・。
今でもこの時のことを書いていると、全く知らない人間に優しい言葉をかけてくれるという温かい気持ちをお持ちの方々に本当に心が救われました。
あのときは誰という風に電話番号も聞かなかったし、名前も聞いていなかったので、お礼を伝えることができないのが非常に自分の未熟さで悲しいです。
もしも、
このブログを読まれることがあったらぜひ伝えたいです。
あなたの一言でどれだけうちのお店が勇気と元気をいただいたか!
本当にありがとうございました!と。
アマゾンで安心して商品を買うために
とはいっても、amazonさんは今でもとても人気で買い物をするのに便利な巨大マーケットです。
アマゾンさん側もこれからお客様が安心して商品を買うために、いろいろなシステムを組んだり対策を練ってくれることでしょう。
ですが、私たちもアマゾンというマーケットを使い、悲しい思いをしないために覚えていただきたいことがあります
アマゾンで人並み外れた安い商品は注意!
アマゾンではたまに安い商品も販売している所はあります。
ですので、どうしてもその商品が買いたいときは、まずは販売業者に電話をしてください。
実際に、当社にかかってきた電話の一つは「おたくのところ、すごく安いけど、本当にこれ売っているの?」という問合せでした。
こういう風に聞いてきたお客様に対しては、当店は
「うちではありませんので、そのお店からは買わないでください」と伝えることができ、お客様も未然に被害にあわず済みました。
ネットは、電話などをせず、気軽に商品を買えるのが、利点の一つです。
ですが、自分を守るために、どうか1本電話をして、納得行けば購入してください。
もし、アマゾンマケプレ詐欺にあってしまったら
アマゾンマケプレ詐欺の今回の方法は、商品を購入したら、すぐに発送しましたというメッセージが届きます。
そして、発送先は中国からというパターンです。
また、店舗は、評価は高いです。
評価を見ると、その時は良かった記憶があります。
アマゾンの評価だけを判断して購入をするのはお勧めできません。
もし、アマゾンマケプレ詐欺にあったと思ったら、アマゾンが対応してくれるので、1日でも早く連絡をしてください。
アマゾンのマケプレ詐欺にあった業者側への対応
2017年4月26日水曜日にアマゾン被害にあい、連絡が来るという風に電話で言われた霧、まだ電話はかかってきていません。
アマゾンの真摯な対応と連絡を望む毎日です。
お客様からの電話は今日もかかってきました。