弥生販売ソフト「掛売上」と「都度請求」の違い
弥生販売ソフトには「掛売上」と「都度請求」があります。その「掛売上」と「都度請求」について説明致します。
1.弥生販売ソフトの「掛売上」
一ヶ月間の販売代金を月末等の締め切り日(5日締め、10日締め、15日締め、20日締め、25日締め、月末締め=31日締め、その他など)に一括して請求する顧客に使用します。
掛売上を選択した場合、その顧客の請求書は対象期間の請求額が一枚の請求明細書にまとめて印刷されます。
そして「締切」ボタンをおし、締切業務をおこないます。
そうすると、顧客様へ請求を行ったかおこなっていないか?という事がわかるようになっています。
2.弥生販売ソフトの「都度請求」
顧客の要望等で、販売の都度請求書を発行しなければならない顧客に使用します。この場合は〆日を待たずに販売後すぐに請求書を発行することができます。
簿記的に言うと両方とも掛売上になるのですが、取引区分の「掛売上」と「都度請求」は、請求書を発行するタイミングを選択するための、販売管理ソフト特有の概念と言ってもいいと思います。